錠剤の結合剤および崩壊剤

錠剤の結合剤(バインダー)は、混合物中に医薬品有効成分と非有効成分を保持するために経口固形製剤に用いられます。結合剤は通常、使用する製造工程に基づき使い分けされます。

  • 直接打錠用に使用されるドライバインダーは、粒子塊を圧縮したときに結合力と粘着力を示さなければなりません。
  • 湿式造粒に使用するバインダーは、親水性で水溶性であり、通常、水に溶解し、造粒により湿塊(ウエットマス)を作ります。

崩壊剤は、機能性添加剤として製剤に添加されることがあります。これらの添加剤はカプセルや錠剤が水分を取り込んだときにその崩壊を促進させます。薬物混合物の有効性は、錠剤またはカプセルが患者の消化管で崩壊する速度に依存します。

スターチ1500TM 部分アルファー化トウモロコシデンプンは、直接打錠と湿式造粒用両方の結合剤として機能します。

  • ドライバインダーとして、主に塑性変形しながら良好に圧縮されます。
  • 粒状で、優れた粘着性を有するため、結合力のある乾燥混合物を作ります。
  • 冷水に一部溶解するため、湿式造粒においても非常に良好に機能し、崩壊剤および結合剤の2つの機能を発揮します。

スターチ1500とスターキャップ1500TM コプロセススターチ添加剤は、カプセル充填工程において効果的な結合剤として機能し、カプセルの充填均一性を向上させるとともに、安定したカプセルプラグを形成させます。また、他の添加剤の機能を補完および強化することにより、処方の柔軟性を促進します。

メトセルTM プレミアムセルロースエーテルは、錠剤の湿式造粒で結合剤として使用され、摩損度が低く、一定の崩壊性を有する硬い錠剤を作ることができます。メトセルは非常に広くの用途に使用でき、水性および有機溶媒の両システムで使用可能です。

製品に関する文献

プロダクトアプリケーションデータ
一般的な情報
製品カタログ
ポスター
ホワイトペーパー/記事